★2017/07/11 Topページに全天球画像を掲載

学科長のひとり言

オープンキャンパス2017 8/5(土)・6(日) 盛況でした、9/10(日)も開催します!

 85日(土)・6日(日)のオープンキャンパスは大盛況でした。社会情報学科は在学生が受験生の方にリアルな学科を紹介。先輩の一言は一番参考になったようです。9月10日(日)にも第5回 オープンキャンパスが行われます。まだ来られていない場合はどうぞお越しください。一人でも多くの受験生の方とお話ができることを楽しみにしております。

 社会情報学科は学びの領域である6ユニットを組み合わせるユニークな学び方を採用しています。特にアパレル・デザインユニットは他大学に類を見ないものです。食・健康や空間・環境を加えれば生活に関わる「衣・食・住」の領域を学べ、これらはマーケティング・企業経営ユニットとの連動で、強力な就活力を身につけられます。さらに社会心理の学びが、どのような進路でも社会における人間関係を築く力に結びつき、商品企画や企業活動における消費者心理の分析にも役立ちます。ソーシャルデザインユニットは今の時代、共創社会を担う力を学びます。9/10(日)のオープンキャンパスにもリアルな社情を体験しにいらしてください。

平成29年度……17歳の社会情報学科

社会情報学科が創設されて今年は17年目です。これまでに多くの卒業生が巣立っていきました。創設当時の卒業生たちは社会人として中堅を担う世代となっています。時代の移り変わりは早いものですね。最近の就活では四年生たちが「あそこの会社には学科の卒業生がいて、話ができました」などと、社会の中でも縦のつながりが脈々と育まれているようです。もう社会情報学科は若い学科ではなく、どっしりと根を生やした学科なんだなと感じます。これまでに時代の要請をいち早く判断して、数度カリキュラムの改革を実施してきました。もちろんコアなコンセプトである「情報を見極め、有用な情報を収集・分析・発信する」力を要請し、「より良い社会をデザインする」人材を育成することは変わりません。最近ではマーケティング分野も成長して企業へ就職が強い学科としての屋台骨を支えています。これからも在学生、卒業生、教員のみならず、未来の学生さんたちと学科を発展させていこうと考えています。

本の話5

先月、第157回 直木三十五賞が発表されました。受賞者と作品は佐藤省吾さんの「月の満ち欠け」に決まりました。私は直木賞は受賞前になるべく候補作を読みたいと思っていますが、今回の5つの候補作は事前に全部購入していたにもかかわらず、2冊しか読めていませんでした。最初に読んだ作品が実は「月の満ち欠け」でした。内容は一人の女性が輪廻転成で姿形は買われでも心が生まれ変わっていき、時々の彼女を取り巻く人々との人生模様や、その生まれ変わる謎に気づいて確信に迫ろうとする登場人物の葛藤などが描かれています。やや従来の直木賞の傾向とは異なるかなと思いましたが、強い意志や人の根本的な存在とは何かなど、若干哲学的なことを考えさせてくれる作品でした。次に読んだ作品は柚木麻子さんの「BUTTER」でしたが文量に圧倒もされましたが、楽しめた作品です。残りの3冊はいつ読めることやら、未読です。これからも同賞は私の注目の的です。

本の話6(映画の話)

住野よるさん原作、映画『君の膵臓を食べたい』が公開中です。初日に観にいきました。後半はうるっ、ときますね。タイトルは少々怖い文言ですが、実際は青春時代の儚い恋、成長する若者の葛藤、死とは何か、といった深いテーマ性があります。原作の小説は2015年の発売時に購入して読んでいました。当時も良い作品と思っていましたが、映画化されることを知ってから改めて注目していた次第です。映画では原作にない十数年後を人気俳優さんたちが演じていますが、若手俳優が演じる高校時代のシーンは魅力的です。今回の主役二人の新人俳優さんは有望株ではないでしょうか。良い演技をされていました。原作者の住野さんはその後、数冊を書かれています。『また、同じ夢を見ていた』は小学生の女の子が自分の未来の姿と交流する不思議なお話、『か「」く「」し「」ご「」と「』は現在読書中ですが爽やかな青春小説です。後者のタイトルは誤植ではありませんよ。青春小説を読むと今の学生さんの気持ちに少しでも近づけるかな、という思いもあります。若人とともに大学は成長しますから。